株主優待情報

株式投資を行う魅力には、実に様々なものが存在します。

まずは投資した株が値上がりした時の「値上がり益」、
次に購入した銘柄の会社が成長した証でもある「配当金」、
そして、株主に対するサービスや贈り物といえる「株主優待制度」です。

この株主優待制度の対象は、各企業がそれぞれ選択して提供していますが、
内容は各会社によって様々です。

例えば、その企業が取り扱っている自社製品や食事券は代表的な株主優待の品目ですが、
自社で取り扱うサービス・品物以外も優待内容になるケースが多く見られます。
図書券や割引券、お米券等、株主にとっては、
貰ってうれしい品々が選択されて、優待対象として提供されています。

実は、この株主優待制度は日本独特の制度です。
欧米等の諸外国では、ほとんど例が見られません。
この為、株主優待制度の起源は、「お中元」や「お歳暮」等、
昔からあった日本人特有の「お持て成し」の精神ではないかと見られています。

さて、この株主優待は、課税されない為、
各投資家に取っては魅力的な制度ですが、企業側に取っても様々なメリットが存在します。

具体的には、「自社製品の知名度のアップ」を代表とし、「個人投資家を多く取り込み、総株主数を増加させ、
企業買収を抑止する」等の目に見えない利益が、日本の各企業が株主優待を推進・維持する目的となります。
この為、株主優待の品物は、前述のお中元やお歳暮の様に、投資家が貰って「お得感」を感じる品物・サービスが選択されます。

実際の株主優待情報を見てみましょう。
株主優待で名が通っている種類のものには、「各種イベント招待券」等がありますが、
某大手芸能事務所では、
100株以上の保有を条件に自社が手掛けるイベント・舞台・映画に適宜招待するサービスを行っています。

芸能関係に興味がある投資家には、嬉しい副産物と言えるでしょう。
また、全国規模で展開する某お買い物モール企業では、持ち株数に応じて、
最大10,000円相当の自社ギフトカードを株主優待品として提供しています。
ちょっとしたお買い物が出来る額になる為、頻繁に買い物をする株主から注目される優待サービスです。
こちらの、株.bizでも解説しています。参考にしてみてください。

この他にも、地域の名産品や食事券等、
実に多彩な品物・サービスが各企業により、株主優待として提供されています。

投資の際には、この様な副産物も視野に入れて、投資先を決定する一要素にする事がお勧めです。