よく見かけるブランドや店舗の企業名の案内

近年では、市場の多様化に伴い、
実際は一つの会社でありながら、複数のブランドや店舗を持つ企業が増加しています。

中には、持ち株会社の形態で市場に上場して来る場合もある為、
実際に一般的に知られているブランドや店舗名と株式銘柄が一致しないケースがかなり増えているのです。

ここでは、よく見かけるブランドや店舗名で、
実際の企業名が違う銘柄について、代表的なものを確認してみましょう。

まず、有機野菜・無農薬野菜・無添加食材・オーガニック食材を、
ネット販売している事で有名な「スマイル生活」を例に挙げてみましょう。
このスマイル生活は、特に子育て世代や、健康に気を使うユーザーに好評を得ている、
野菜のインターネット通販ブランドとして名が通っています。

実際の銘柄名である「秋川牧園」も、通販サイトに名前は記載されていますが、
どちらかと言えば、スマイル生活のブランド名の方が購買層に浸透しています。

次に、同じ食品業界から取り上げるなら、総合スナックメーカーの「湖池屋」が有名です。
のり塩味のポテトチップスやカラムーチョといった人気シリーズを筆頭に、
湖池屋のスナックは、日本中のスーパーで見かける事が出来ます。

そんな湖池屋の銘柄名は「フレンテ」となっており、
まさに「知らなければ中々結びつかないブランド名と銘柄」の典型例となっています。

百貨店やデパート業界で、ブランド名と銘柄名が異なる代表例と言えば、「大丸」と「松坂屋」です。
業界における大きな二つの百貨店は、実は一つの企業が運営しており、
市場の銘柄は「J.フロント リテイリング」となっています。

株式に興味の無い一般の人は、中々知らない事ですが、
実は大丸と松坂屋は一つの企業が母体となっているのです。

最後にご紹介するのは、高度情報化時代を象徴するツールでありブランドでもある、「Twitter」です。
スマートフォンも数多く普及している現在、ビジネスマンから女子高生までTwitterを知らない人はまず存在しませんが、
株式銘柄名が「デジタルガレージ」である事はほとんど知られていません。

中にはTwitterが銘柄名でもあると思っている人もおり、
企業名よりも扱っている商品・ブランド名の方が圧倒的な知名度を持っている典型的な例となっています。

この様に、よく見かけるブランドや店舗名と、株式市場の銘柄が違っているケースは非常に多く見られます。
街中で投資家的に興味を引くブランド等を見かけたら、実際の銘柄を確認してみるのも面白いかも知れません。こちらの、株初心者.wsも参考になりますので、ご覧ください。